レース展望(栄冠を勝ち取るのは誰か?)

第2回近江湖南アルプス大会の展望

【男子】
今年は関西を中心に全国から強者達がエントリーした。優勝候補筆頭は、大会アンバサダー招待で前年優勝の西村広和選手(ハニーアクション/鴨川走友会)か。先週の伊豆トレイルジャーニー を制しており好調を維持している。優勝争いに加わってくるのは、次代のスピードスターを予感させる大学生の谷口公基選手(スーパースポーツゼビオ)、先月の忍者トレイルで関西のスピードスター大杉哲也選手と最後まで優勝争いを繰り広げた力は本物である。信越五岳100mile準優勝の辻友寛選手(忍者トレイルからの刺客)は、びわこ毎日ランナーでスピード勝負に持ち込めば勝機あり。今年成長著しい比叡山50mile、奥三河を制した板垣渚選手(BiwaSheave/シガウマラ)も安定感抜群である。中谷亮太選手(トレイルフェストランニングカンパニー)も各大会で優勝・入賞しており十分優勝を狙える走力を備えている。中部地方から参戦の福井哲也選手(アールエル)は前日の養老山脈と2日連続の大会で疲労がどう影響するかが分かれ目か。一般参加選手に目を向けると、なんと、静岡から参戦の世界選手権代表近藤敬仁選手が優勝候補筆頭に名乗りをあげるかもしれない。

他にもシガウマラから榊原由治選手(昨年3位、OSJ氷ノ山3位等)、20kmまでなら絶対に負けない古川裕一選手(忍者ショート2連覇、希望が丘優勝等)、香川俊一選手(花背S優勝)、伊藤朋一選手(トライアスロン界の強者)、千代勝博選手(現在、関西トレイルランニングシリーズ戦総合ポイントトップ)、前川裕(フル2時間30分台)、50歳にしてフル2時間30分台の走力を有する井久保雅徳選手が入賞争いに加わってくるか。はたまた、予期せぬダークホースが現れるかもしれない。

更に、TJAR戦士江口航平選手、福井陽介選手(昨年6位)あたりも入賞争いに加わる。昨年は6位入賞が2時間30分ラインであったが、今年は2時間20分を切らなければ6位入賞は厳しいとみる。

【女子】
女子も男子と変わらぬ強者達が揃った。頭一つ抜きんでているのは、世界選手権代表組の斎藤綾乃選手と楠田涼葉選手(OLENO)の2トップである。2選手ともスピード、実績共申し分ない実力である。特に、楠田選手は秋の2019日本選手権ULTRA・SKY部門を制しており優勝候補筆頭とみる。気がかりなのは、11月のびわこSKYで転倒した怪我の回復具合か。斎藤選手も少々故障気味との情報があり不安が多少なりともある。この2人に殴り込みをかけるのが、今年飛躍した河西智映子選手か。比叡山50km優勝、花背Sコース42kmを女子唯一の完走優勝を果たしている。丹波篠山ABCマラソン覇者の石田知世巳選手(京都マイラーズ)あたりも虎視眈々と優勝を狙っている。更に、昨年優勝の折戸小百合選手(ジュピターRC)、北陸の強者井筒智子選手が上位争いに加わりそうである。他に國分さやか選手、内田彩子選手、福井景子選手、茂山奈緒子選手、山本光智子選手、三村希実選手、棚田のぞみ選手、枝清美選手の各大会優勝入賞常連組が入賞争いを繰り広げる。優勝タイムは2時間40分台の高レベルの争いが予想される。

【男女ペア

招待の惠中勝治・彩恵ペア(チームさけもん)、地元の小浜茂・前田幸子ペア(BiwaSheave)、飯田研・武野輝美ペアの3組の争いか。男女ペアの部は、女子の走力が大きく順位を左右する。他にも強者ペアが潜んでいる感じもする。正直、どのペアにも優勝の可能性はある。もし、どのペアが優勝するのかと聞かれたら、地元でコース試走を入念に行っていた小浜・前田ペアがやや有利と見る。

参加者の皆さん、大会競技長の展望を裏切る感動する走り期待しております。